癌のステージ4は危険な状態|早期発見が完治のポイントです

医師

各ステージと治療方法

カルテ

早期発見のための定期検査

癌は、進行の度合いによって治療方法が異なっています。最も初期とされているのはステージ1で、これは癌細胞が肌の浅い部分で留まっている状態です。浅いだけでなく範囲も狭いので、比較的簡単な手術で完全に切除できますし、それにより完治させることができます。そして癌細胞が深い部分へと増殖していくにつれて、ステージ1やステージ2といった具合で、数字が増えていきます。そして最も進行した状態が、ステージ4となります。ステージ4になると、病巣が広く深くなっている分、手術自体が困難となりますし、完治させることはできません。そのため多くの人が、ステージ4になることを防ぐために、早期発見を目的とした定期的な検査を受けています。ステージ数の少ないうちに治療を開始できれば、それだけ完治の可能性は高くなるのです。

治療方法や緩和ケア

ステージ0の場合は、先述したように手術で病巣をしっかりと切除できます。病巣の場所によっては日帰り手術も可能となっているのですが、ステージ2やステージ3になると、入院した上での手術となります。また、病巣を摘出しても、癌細胞が体内に残っている可能性があります。そのためそれを除去するための、抗癌剤治療や放射線治療を受けることも必要となります。つまりその分治療期間も治療費も増えることになるのです。そしてステージ4になると、緩和ケアをおこなうことになる場合が多いです。これは、命が尽きるまでの間に、苦痛をできるだけ減らすためのケアです。生きている限り続けることになるので、負担は少なくありません。そのため、体だけでなく時間的な負担や費用面での負担を増やさないためにも、癌は早期発見をすることが肝心とされているのです。

進行状態と余命

医者

ステージ4とは癌がもっとも進行した状態です。ステージ4では年後生存率が10パーセントを下回ることも多く、今後の余命を考えた治療や人生設計となります。しかし早期発見の場合は癌は完治することができますので、検診によって早期発見することが大切です。

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寛解や不変も起こり得る

白衣

癌がステージ4になると転移が進み、5年生存率とあわせて末期と診断されることが多くなってきます。しかし中には癌が自然寛解する人も存在します。また、免疫療法が功を奏して寛解や長期不変に至った患者さんもいます。

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病気と向き合う

看護師

癌には1から4の各ステージがあり、ステージ4の癌となると治療方法が少なく、5年生存率も低くなります。ステージ4の癌となった場合、自己の状態を正しく知り、その観点から治療方法を見つけ、治療への意欲を高めることが予後をも変えることとなるでしょう。

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